福祉タクシー【開業】

【開業者が教える】福祉・介護タクシー開業方法と流れ8ステップ

福祉タクシー・介護タクシー開業

田舎で福祉タクシーを運営しています、NANAです。

この記事では、私の開業経験を元に
福祉タクシー、介護タクシーの開業方法、流れをご紹介します。

これから開業を目指す方の
参考となれば幸いです。

 

資格の取得

第1は、資格の取得です。

福祉タクシー、介護タクシーを開業するには
第二種運転免許と、福祉系の資格が必要です。

まずは資格取得を目指しましょう!

 

資格取得の目安期間:約2~3か月
 

 

許可申請書の作成

第2は、申請書の作成です。

入手方法

申請書類の様式は、
各地域の運輸局、運輸支局のホームページで公開されています。

各地域によって、申請書類の様式が異なります。

下記リンクを参考に、ダウンロードしてください。

 

 

作成方法

申請書類の作成は、量が多いため結構大変です。

自力で作成することは可能ですが、
作成支援を得ることも一つの方法です。

  1. 自力で書類を作成
  2. 行政書士に依頼
  3. 開業支援組織に依頼

作成依頼をすると、書類の内容理解図面作成
妥当な予算数字などを考える手間は、大幅に省略できます。

もちろん、対価として費用はかかります。

NANA
NANA

私の場合は、行政書士さんに協力いただきました。

委託費用は20万でした。(かなり安い方です!)

作成の目安期間:約1~3か月

 

どの作成方法にも共通するのは、
最終的に申請を行うのは「自分だということです。

第三者に依頼する場合は、書類提出前に入念にチェックし、
どんな内容を申請するのか、きちんと把握・理解しましょう。

作成するための「理解」は時間がかかります。
(だから作成支援の需要があります)

ですが、作成してもらった書類の「理解」は、
そう難しくありません

 

申請書類の提出、審査

第3は、運輸支局への申請書類の提出です。

NANA
NANA

私の場合は、行政書士さんが週2回は運輸局に
通っていたので、その便で提出いただきました。

運輸支局からの問い合わせも対応いただき、
とても助かりました!

運輸支局が書類を受理すると、審査期間に入ります。

 

審査の目安期間:約2ヵ月

この審査期間中に、法令試験があります。

 

法令試験

第4は、法令試験の受験です。

申請書類を提出し、約1ヶ月後に、
各運輸局にて法令試験が行われます。

法令試験については、下記リンクを参考にしてください。

 


書類審査は、この時点で概ね完了しています。
あとは試験だけ、という感じです。

書類の不備や確認事項がある場合は、
法令試験時に、運輸局職員から確認(ヒアリング)があります。

 

許可書交付

第5は、許可書交付講習会です。

法令試験後、約2週間後に行われます。
申請書類の提出して、約2ヵ月の頃合いです。

 

運輸局にて、経営許可書の交付を受けたら、
クリアファイルに入れて、丁重に扱いましょう。

運賃及び料金の認可書も交付されます。

超重要書類です!大事にしましょう!

 

登録免許税の納付

許可証と同時に、
登録免許税(3万円)の納付書をもらいます。

登録免許税とは、車の営業ナンバーを得るために納める税金です。
 
私の場合は、運輸局から事前に「当日納付」の案内があったので、
運輸局内の郵便局にて、すぐ振り込みました。
登録免許税は経費にできるので、
領収書を大事に保管しましょう!
運輸局が領収書の提出を求めてくる場合は、
領収書の控え(コピー)が欲しい旨を、必ず伝えましょう!

 

講習会

許可証交付と同じ日に、
新規事業者に対する講習会が行われます。

法令などが抜粋された資料が配布され、
今後の流れ、遵守事項など、超重要な内容を聞きます。

この資料は、
経営をしていく上でのバイブルになります。

よく目を通し、事業者が行わなくてはならないこと
着実に行いましょう!

特に下記2つは、開業前にしなければなりません。

 

運輸局から「ちゃんとやってくださいね」と
丁寧な案内はないかもしれませんが、

運転記録証明書適性診断の受診は、
法令規則に定められています。

忘れずに行いましょう!

NANA
NANA

法令に記載があっても「これは私も該当するの?」
と不安になることがあります。
分からないことは、運輸局に確認しましょう!

 

自動車の準備

第6は、車の準備です。

・車の発注
・自動車登録(営業ナンバー)
・タクシーメーター設置
許可後に車の発注を行うのがポイントです。
営業ナンバーの手続き、メーター準備をスムーズに進められます。

私の場合、車の発注後の流れは、
全て車屋さんが対応してくれました。

感謝感激!!

 

納車の目安期間:約2~3か月(メーター設置含む)

※福祉車両は、一般車の納車より少し時間がかかります。

 

開業直前の準備

第7は、運営書類の作成です。

納車待ちの間に、下記を作成しましょう。

  • 点検記録簿
  • 定期点検整備記録簿
  • 日常点検記録
  • 運転日報
  • 領収書(手書き用)
  • 経理ソフト
  • 広報グッズ
  • 名刺
  • 乗務員服務規律
  • 乗務員の教育記録
  • 乗務員台帳
  • 事故記録
  • 苦情処理簿

※印のものは、運行管理規定(運輸局公開の規定例)の中に
様式フォーマットが付いている場合があります。

講習会で配布される資料に、帳簿例がついている場合があります。

または、下記リンク先で帳簿例をダウンロードできます。

会員でなくてもダウンロードできます。
ありがたいですね!

ただ、必要な項目が不足している帳簿もありました。

法令を見ながら必要な項目を確認し、
使いやすいようにアレンジ、作成していきましょう。

 

開業届の提出

第8は、いよいよ最後の手順です!

運輸局税務署に、開業届を提出しましょう。

許可書の交付後、1年以内に開業しなくてはなりません!

開業届は事前提出ではなく、後日申請でOKです。
どちらも開業1ヶ月以内に提出しましょう。

書き方は、下記リンクを参考にしてください。

 

この記事は以上です!

 

開業に要す目安期間:半年前後

働きながら開業を目指す場合は、このくらいかかります。

開業準備に専念できる場合は、
もう少し短い期間で開業できるかもしれませんね。

焦らず丁寧に、準備していきましょう!

 

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